Thinking about Migratory

webサイトに回遊性は必要か

webサイトにとって回遊性は重要です。
ときに害悪にもなる回遊性について考えます。

ウェブ制作で回遊性が重要というお話をよくいただくので、回遊性とはなにか。回遊性の必要性について改めて考えてみたいと思います。

Youtubeなどの動画サイトで動画を見ていたけど次の動画がみたくなったや、ニュースサイトで関連しているニュースが見たくなったなどの体験がみなさんにもあると思います。その次のコンテンツに行きたくなる・行きやすいというのが回遊性ということです。

回遊性を高めることによりいろいろなページに遷移しやすくなり、たくさんのコンテンツを読んでいただくことができるようになります。ですので、BtoCのエンターテイメントコンテンツやニュースなどのメディアサイト、ECサイトのように商品を沢山表示することで比較検討したりクロスセルを実現するためには回遊性が重要です。その場合はPVやアクセスあたりの閲覧ページ数を重要指標としてモニタリングしているかもしれません。

では回遊性はどんなページでも高めていく必要があるでしょうか?答えはNOです。回遊性はときに害悪にもなります。たとえば、入力フォームです。フォームの周りにいろいろなメニューやコンテンツを並べることでゴールの一歩手前である入力フォームからその他のコンテンツに「逃げて」しまいます。

回遊性は他のコンテンツに「行きやすい」けれど、同時に「逃げやすい」ということでもあります。ゴールをお問い合わせや、決済にしているサイトの場合には注意が必要です。webサイトを開設した目的はたくさんのコンテンツをみてほしいからなのでしょうか?そうでは無いですよね。お問い合わせを頂いたりお客様との接点をつくるために開設したはずです。あくまで、ページを見ていただくのは手段であり、目的ではないのです。

それではビジネスに貢献するけれど、ときに害悪にもなる「回遊性」の調整はどのように考えればいいのでしょうか。意思決定との距離感です。例えば会社概要のページは製品を導入するにあたって意思決定をサポートする役割になりますので、意思決定とは少し離れています。

製品ページでも意思決定をしてほしいページと意思決定には少し遠いページがあります。製品ページが何ページか別れている場合、製品のトップページ・製品の特徴・料金ページなどがあった場合、トップページで意思決定に至るよりも製品の特徴や料金を確認してからになります。

実際の営業でも同じだと思います。営業マンは製品の特徴を伝えただけでクロージングを行うのではなく、意思決定に必要な情報を提供してからクロージングにはいります。逆にクロージングの途中で違う話をはじめたりはしません。

同じようにwebサイトの回遊性を考えるにあたって「意思決定に貢献するか」「意思決定を邪魔するか」どうかがひとつのポイントになるのではないでしょうか。適切な回遊性を考えていくことwebサイト開設の本来の目的に一歩近づくのではないでしょうか。

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